Music Revolution ~日本最大規模の音楽コンテスト&音楽オーディション~

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ヤマハ主催、日本最大規模の音楽コンテスト

The 10th Music Revolution

The 4th Music Revolution JAPAN FINAL レポート

開場前の和んだ空気が、開演が近づくにつれ、何とも言えない緊張感に包まれていく。そんな『JAPAN FINAL』は、End Let Originalの村上のギターから静かに始まった。一瞬の静寂のあと、強烈なサビが弾ける。シンプルでキャッチーな楽曲からは、元気な4人が、この瞬間に込めた思いが伝わってくる。この素晴らしいポップセンスは、彼女たちならでは。続いて名古屋エリアのMIONが登場。「聴いてくれる人の癒しになったらいい」と語るMIONの歌声は、とてもかわいらしい。でも、心が安らぐっていうより、心に刺さるような、ところどころハッとするような不思議な魅力を持ったボーカルだった。歌詞では、同じ言葉でも漢字やカタカナ、ひらがなで表現していたりするのもユニーク。スリーピースバンド、THE LOBSTER-BLASTERSは、若さ溢れるエモーショナルなロックンロールを響かせる。シンプルなビートがオーディエンスの心を躍らす。それにしても、イケメン(笑)!
End Let Original
MION
THE LOBSTER-BLASTERS
和知 里は、北海道が育んだヒーリングボーカルというか、目を閉じて聴いていると広大な大自然が浮かんでくるような、都会では生まれない感性だなぁと感動。続くELECTEAは、今回のエントリーの中ではかなり異色な存在。エレクトロポップというのも珍しいのだけど、何よりお客さんを楽しませようというエンターテイメント性! これは他の出場者にはないものだった。そして、音楽に対してストイックなまでのこだわりを見せるthe アレアトリック。凝ったアレンジと、切迫感すら感じる歌声にドキドキしてしまう。作詞/作曲もしている縄田よぴ(Vo,Gt)は、まだ15才というのだから驚きです!
和知 里
ELECTEA
the アレアトリック
熱くなった会場に、優しい風を吹き込んだのが男性2人ユニットM.I.K.。ピアノとフルート、そして美声ボーカルの表現力が魅力で、特に終盤の、前川がコーラスに加わってのサビの力強さは秀逸。また、フルートだけでなくサックスやギターなども演奏できるということで、彼らの曲の世界がどう広がっていくのかも楽しみ。続く女子高生スリーピースバンドFmr..は、頭から超ズ太いサウンドで畳み掛ける。いろんなしがらみとか、そういうのをぶち破ってしまうような衝動的なサビのインパクトは絶大。オルタナだったなぁ。南海は、ギター1本と歌声だけで勝負! 言葉を大事に大事に歌っていたのが印象的だった。声質も抜群に良くて、優しさに包まれているような感じ。
M.I.K.
Fmr..
南海
ヨシザワカヨコとりんりんズは、ビジュアル、歌詞、曲調がとてもキュート!! キュンキュンするようなラブソングを歌ってくれた。パフォーマンスの安定感もさることながら、ヨシザワカヨコのシンガーソングライターとしての才能を垣間見た気がする。どんぐりバスターは、トリプルギターという面白い編成で、サウンドも個性的。ベーシストがクールと思いきや、あんなこと言っちゃったり(笑)、紅一点のギター伊波のパフォーマンスとか、見どころ満載! Eternalは、ビジュアル的にも無視できない青野時空(Pf)にどうしても目が行ってしまったが、セクシーなボーカルを響かせた永井と美しいギターを奏でる高本、3人の見事なコンビネーションでアダルトな夜を演出していた。
ヨシザワカヨコとりんりんズ
どんぐりバスター
Eternal
続くdeepNowは、ライブで確実にノレる楽曲。メロディアスなAメロ、サビへの期待感を煽るBメロ、そして爆発するサビって王道だけど、客をグングン引き込んでしまうパワーは凄まじかった。そして最後に登場したのは、スリーピースガールズバンドCROON BABY。演奏前に3人で拳を付き合わせたり、この3人ならではの空気感みたいなのが伝わってきた。和テイストなロックで、力強さもありつつ、染みわたるボーカルが素敵だった。
deepNow
CROON BABY
グランプリ/文部科学大臣賞とオーディエンス賞が、ヨシザワカヨコとりんりんズ。優秀賞が、MION/M.I.K./deepNowに決定!

『JAPAN FINAL』出場者達の終わったあとの喜びの涙、悔しさの涙なんかを見てると、みんな頑張ったし、すごく良かったよって言ってあげたい気持ちでいっぱい。どんな道を進むにせよ、まだまだスタート地点だとも思うので、これからの彼ら、彼女らに注目したい!